こんにちは!
経理パートから“在宅で月収UP”を目指して挑戦中のたかみです!
私は、小学生2人と未就園児1人の3児の子育てをしながら、家事・育児・パートと、毎日をフル回転で過ごしている日常があります。
そんな中でいつも感じていたのが——
「私の時間が、どこにもない…」ということ。
朝起きて、顔を洗ってパックをしたまま洗濯機を回す。
朝ごはんとお弁当の準備をしながら、子どもたちを起こして、
「ごはん食べて!」と声をかける。
その間に、下の子が泣きながら起きてきて「ママ、だっこ…」。
片手で抱っこしながら、もう片方の手でキッチンを片づける。
一秒たりとも、じっとしていられない朝。
日中は仕事。
帰りは保育園のお迎えと買い物。
家に戻ったら、夕飯の準備をしながら子どもたちの宿題を見る。
習い事がある日は送迎して、夜ごはんを食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけて…。
私の毎日は、「食洗機をまわす」ことで終わる。
そして、今日も思う。
「え…?もう1日終わった?私、今日“自分の時間”あったっけ…?」
毎日がんばってるのに、「自分の時間がない」って感じるこの感覚。
これって、私だけ…?
そんなバタバタの毎日を過ごしていた私を、少しずつラクにしてくれたのが、「考えなくていい3つの仕組み」と、「たった15分のごほうび時間」でした。
自分のことを大切にするって、そんなに大きなことじゃなくていい。
ほんの少し、「自分に戻れる時間」を持つことから始めてみませんか?
本当に疲れていたのは、やることじゃなく「ずっと考えてる脳」だった
ママって、毎日たくさんのことを考えながら動いていますよね。
家のこと、子どものこと、仕事のこと。
時間に追われながら、ずっと頭はフル回転。
私もそうでした。
たとえば、夜ごはんの献立ひとつ決めるだけでも、実はたくさんの判断をしています。
- 昨日は何作ったっけ?
- 子どもたち、給食で何食べたんだろう?
- 下の子、これ苦手だから避けようか…
- 夫、今日は早く帰ってくる?
- なんか最近、胃の調子悪いって言ってたかも
- あ、でも冷蔵庫のナス、そろそろ使いたいし…
- 洗い物増やしたくないからワンプレートで済むやつにしたい…
たった一食の裏で、こんなにたくさんの「見えない選択」が動いていて、これを、ママは毎日、無意識に何度も繰り返してるんです。
……そりゃ、疲れますよね。
私たちって、「やってること」が多いから疲れてるんじゃなくて、「考え続けてること」が多いから、脳が疲れてるんです。
しかも、その「脳の疲れ」は気づきにくい。
考えることが、あたりまえになっているから。
ママの思考は、いつも全自動でフル回転してきたから、それが普通だと思ってしまうんです。
実は私も、「どうしてこんなに疲れてるんだろう?」って悩んでいた時期があって。
そのとき、少しラクになれたきっかけが、「考える回数」を減らしてみたことだったんです。
献立を曜日で固定してみたり、子供たちに1週間の献立を決めてもらったり。
迷わない日をつくる。
それだけで、ほんの少し、脳に余白ができるんです。
「脳が疲れてるかも」って気づけたこと。
それが、私がラクになるための第一歩でした。
「3つだけやる仕組み」で、脳も気持ちもラクになる
毎日、「やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからない…」と感じることはありませんか?
私は、思いついた「やらなきゃいけないこと」や「やりたいこと」があると、その都度、スマホのToDoリストにすぐメモするようにしています。
そうしないと、すぐ忘れてしまうし、頭の中がごちゃごちゃしてしまうからです。
でも、すべてを1日にやろうとすると、絶対に回りません。
だからこそ、私はそのリストの中から「明日やる3つ」を選ぶようにしています。
「明日やる3つ」の選び方
「思いついた順」でも「気分で」でもありません。
私が使っているのは、「緊急度×重要度」の二軸で考える方法です。

この図でいうと、私は「重要だが緊急ではない」ことを、できるだけ「明日やる3つ」に入れるようにしています。
本当は「緊急かつ重要」なことが毎日ある状態は、ちょっと危険信号。
だからそうならないように、前もってやるべきことを少しずつ進めておくイメージです。
「今日やるべきこと」で1日が埋まると、いつまでも「自分の未来のためのこと」が後回しになってしまいます。
だから私は、「明日やる3つ」は未来の自分に近づくためのタスクを選んでいます。
ホワイトボードで「見える化」する
私はこの3つを、リビングのホワイトボードに書き出しています。
「おかあさんが今日やること!」というタイトルで、家族にも見えるようにしています。
終わったら取り消し線を引く。
すると、子どもたちが「おかあさん、これやった?」と聞いてくれることもあって、自然と「やるぞスイッチ」が入る日もあります。
「今日やるのは、これだけ」と決めておくことで、頭の中の「やらなきゃ」が整理されて、心にも少し余裕が生まれます。
- まずは、思いついたことをスマホのメモにどんどん書き出してみましょう
- その中から「明日やる3つ」を、優先度と重要度で選んでみてください
- 1つでも終わったら、自分をちょっとだけほめてあげましょう
朝の15分が「私を取り戻す」ごほうび時間
起きた瞬間から、子ども・家事・仕事のスイッチが入っていませんか?
私もずっとそうでした。
でも、ほんの15分だけ「自分のための時間」を取るようにしたら、1日が少しずつ変わっていったんです。
ママの頭は、朝起きたらすぐにフル回転。
気持ちが整う前に、タスクに追われる状態になってしまいます。
「今日は下校何時だっけ?」
「今日は習い事の日だから、朝のうちに夜ごはんの準備しておこうか?」
「仕事、あの資料まだだったな…。」
だから私は、朝少しだけ早く起きて「私だけのごほうび時間」を持つようにしました。
まだ家の中が静かなうちに、お湯を沸かして、その間に、少しだけストレッチ。
体を伸ばして、深呼吸ーー。
そして温かいコーヒーをゆっくり飲みます。
「今日も1日、始めるぞ」とそっとスイッチを入れる。
誰にも話しかけられない、自分だけの静かな時間。
これが、「ごほうび時間」。
豪華なことをするわけじゃないし、特別な準備もいりません。
でも、この15分があるだけで、朝から「自分の気持ちが整う」感覚があるんです。
この時間があるから、毎朝「よし、今日もやろう」と思える。
心の余白が、1日の始まりをやさしくしてくれます。
「ごほうび時間」は、何かを達成した後じゃなくてもいい。
毎日、あなたがあなたを大切にするために、まずは5分でも、その時間を許してあげてくださいね。
- まずは5分でもOK。
朝、家族が起きる前の静かな時間に、「自分だけの時間」を作ってみてください - 温かい飲み物を飲む、深呼吸する、軽く体を伸ばす——
それだけでも、心と体がちょっと整います。 - この時間に名前をつけてみるのもおすすめ。
「ごほうび時間」「リセットタイム」——あなたらしい名前でOKです。
「自分を大切にしていい」と思えたとき、毎日がちょっと変わった
「自分を大切にする」って、ずっと先延ばしにしてきた気がします。
子どものこと、家のこと、仕事のこと。
全部が優先で、「私のことなんて、後でいいや」って、いつの間にか思い込んでいました。
でも、朝のごほうび時間や、「3つだけやる」という仕組みを続けるうちに、少しずつ変化がありました。
なんでも完璧にこなさなきゃって焦る気持ちが、少しずつやわらいできて、「今日はこれだけでいい」って思えるようになったんです。
自分を大切にするって、「エステに行く」とか「ひとり旅をする」みたいな特別なことじゃなくて、
- 朝、温かい飲み物をゆっくり飲むこと
- 今日やることを3つに絞って、自分にムリさせないこと
- 「できなかった」と落ち込むより、「これだけできた」と自分を認めること
その小さな積み重ねが、「自分を大切にしてる」ってことだったんです。
まずは「3つだけ」と「15分」から、ゆるく始めてみて
忙しい毎日の中で、
「今日も結局、何もできなかった」
「また自分のことは後回し…」
そんなふうに感じていた私が、少しだけラクになれた理由。
それは、「考えなくていい仕組み」と「自分をいたわる15分の時間」を持てるようになったからでした。
大きなことを変えたわけじゃありません。
- やることを「3つ」にしぼるだけ
- 朝の15分、自分のための時間を確保するだけ
それだけで、気持ちが整い、脳に余白ができて、心にも優しくなれた気がします。
私たちはつい、誰かのためにばかり動いてしまいます。
でもその中に、「自分のために使う小さな時間」があってもいいんです。
完璧じゃなくていい。
がんばらない日があってもいい。
「これでいいんだ」と思える日が増えていけば、それがきっとあなたらしい毎日になります。
まずは、「明日やる3つ」のことを、今日の夜メモしてみてください。
それだけでも、明日のあなたはちょっとだけラクに動けるかもしれません。
たかみ