こんにちは!
経理パート主婦から在宅で月収40万円を目指して挑戦中のたかみです。
「最近、髪がパサついてまとまらない…」
「ちゃんとトリートメントしてるのに、全然良くならない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、髪のパサつきやツヤのなさは、外側のケアだけでは解決できないことがあるんです。
特に髪の主成分である“ケラチン”は、食べたタンパク質を材料に作られているため、体の内側からのケアも、とても大切なんだそう。
私自身、毎日バタバタして、自分の髪に目を向ける余裕なんてありませんでした。
でも、久しぶりに美容室へ行ったとき、美容師さんから言われたんです。
「髪ってね、命に関係ないパーツだから、栄養が足りなくなると真っ先に影響が出るんですよ」
その言葉が妙に心に残って、「最近の食事、ちゃんとタンパク質摂れてたかな…?」と、ふと考えるようになりました。
そこから、少しずつ食事の中で“髪のためにできること”を意識してみたんです。
すると、数ヶ月後には髪のまとまりがよくなって、朝のスタイリングがちょっと楽になりました。
なにより、鏡を見るたびに感じていた“疲れた印象”が、少しやわらいだ気がします。
この記事では、そんな私の実体験を交えながら、今日からできる「髪育習慣」の工夫と、髪とタンパク質の意外な関係について、お伝えしていきます。
髪のパサつき、原因は外側だけじゃなかった?
「ヘアオイルも使ってるし、ちゃんと乾かしてる。それでも髪が広がるのは、もう年齢のせいなのかな…」
そんなふうに思っていませんか?
実は、髪のツヤやまとまりは外からのケアだけでは整えきれないことがあるんです。
その理由は、髪の主成分である「ケラチン」にあります。
ケラチンはタンパク質から作られていて、髪は、食べたもので内側から“育てる”ことができるパーツなんです。
でも、ここでひとつ注意点があります。
体は命を守るために、限られた栄養を優先順位の高いところに回す仕組みになっていて、髪や爪、肌といった“命に関係ない場所”は、後回しにされるんです。
つまり、食事の中でたんぱく質が不足していた場合、真っ先にその影響が出るのが、髪なんです。
だからこそ、髪のパサつきが気になるときこそ、「内側からちゃんと育ててるかな?」と見直してみることが大切なんです。
あなたの食事、大丈夫?タンパク質、足りてるかチェックしてみましょう
まずはチェック!
あなたの食生活、当てはまるものはありますか?
以下の項目に3つ以上あてはまったら、もしかするとタンパク質不足のサインかもしれません。
□ 朝食はパンやコーヒーだけで済ませることが多い
□ 昼ごはんは手早く済ませがち。納豆や卵、入っていないことが多い
□ 夕飯は子ども中心で、自分のタンパク質が少なめになりやすい
□ 1日を通して、肉・魚・卵・豆製品をほとんど食べていない
□ 髪や爪が弱くなった/パサつき・抜け毛が気になる
□ 最近、なんとなく疲れやすい・体の回復が遅い
□ 「ちゃんと食べてるつもり」だけど、実際どれくらい摂れているか分からない
チェックが多かった方は、「食事はしてるけど、髪の材料になる栄養は足りてなかったかも…」と気づけたかもしれません。
でも、大丈夫です。
ここからは、どれくらいの量が必要で、どうやって摂ればいいのかをわかりやすくお伝えしていきますね。
どれくらい必要?1日に摂りたいタンパク質の目安
タンパク質の摂取量は、一般的に
「体重 × 1g」
(体重50kgの人であれば、1日およそ50g)
が目安とされています。
とはいえ、「タンパク質50gってどれくらい?」とピンと来ない方も多いですよね。
ざっくりとした目安でいうと、
- 鶏むね肉 100g → 約20g
- 卵 1個 → 約6g
- 納豆 1パック → 約7g
- 豆腐 半丁 → 約10g
など、日常の食事の中に少しずつ含まれている栄養です。
実は「1日トータル」より「毎食バランスよく」が大切なんです。
ここ、意外と知られていないポイントです。
タンパク質は“1日で50g摂れていればOK”ではなく、「毎食10〜20gずつ、分けて摂る」ことが大事!
なぜかというと、タンパク質は一度に大量に摂っても、余った分は使いきれないから。
そのため、朝・昼・晩とコンスタントに摂取することで、体や髪にしっかり栄養が届きやすくなるんです。
でも、「そんなの無理…」って思わなくて大丈夫!
例えば…
- 朝:トースト+卵を1個追加
- 昼:納豆+味噌汁に豆腐をIN
- 夜:子どもと一緒のハンバーグに自分の分を1個しっかり食べる
こんなふうに、ちょっと足すだけでもOKなんです。
ごはんを少し変えるだけで、髪は変わり始める。私がやった3つのこと。
「タンパク質を摂るのが大事なのは分かったけど、毎日しっかり意識するのって、正直ハードルが高い…」
そう感じる方もいるかもしれません。
でも、大丈夫です。
私自身、何か特別なことをしているわけではありません。
“ちょっと足す”だけで、毎日のごはんが自然と髪の栄養になるような工夫をしているだけなんです。
今回は、私が実際に続けている「髪育習慣」を3つ、ご紹介しますね。
①朝の1杯に。バルクスのプロテインが優秀すぎた!
朝、子どもの準備に追われながら、自分の朝ごはんは後回し。
そんなときに役立っているのが、「バルクスのプロテイン」です。
溶けやすくて、味がおいしい。
味の種類が豊富で、一番人気はチョコ味!
「プロテインって飲みにくそう…」と思っていた自分のハードルが、一気に下がりました。
②おやつがわりに“一本満足バー(プロテイン)”
つい甘いものに手が伸びる夕方…。
そんなタイミングでよく食べているのが「一本満足バー」のプロテインタイプです。
しっかりおいしいのに、1本でたんぱく質が手軽に摂れるのがうれしいポイント。
「ごはんにプラス」じゃなくて、「おやつをちょっと変えるだけ」なのが続けられている理由です。
③家族みんなで食べられる“手作りサラダチキン”
鶏むね肉で作るサラダチキンは、コスパも良くてタンパク質もたっぷり。
私が作るときは、シンプルな味つけで茹でるだけなので、子どもたちも「おいしい!」とよく食べてくれます。
冷蔵庫に常備しておくと、お弁当・サラダ・おかずの一品にもなるので、「今日はタンパク質が足りてないかも?」という日にサッと出せるのが助かっています。
食べるだけじゃ足りない?髪の“合成”に必要な栄養素とは。
タンパク質を意識したごはんを続けていると、「これで髪、ちゃんと変わってくれるかな?」って思うかもしれません。
実は、たんぱく質を摂るだけでは、髪に必要な“ケラチン”を効率よくつくることはできないんです。
体の中でケラチンを作るには、いくつかの栄養素が一緒に必要になります。
言うなれば、タンパク質が「材料」だとしたら、これから紹介する栄養素は「接着剤」や「工具」のような役割なんです。
髪に届く“合成力”を高めるために、ぜひ一緒に摂ってほしい栄養素がこちらです。
🟩 ビタミンB6|たんぱく質を“使える形”に変えるサポーター
- ケラチンを作るうえで、ビタミンB6は欠かせません
- たんぱく質が体内で働くために“変換”する手助けをします
- 【多く含まれる食材】にんにく・鶏むね肉・バナナ・マグロ など
🟩 ビタミンC|鉄分の吸収&コラーゲン生成に関わる“名脇役”
- 髪に栄養を運ぶ毛細血管の健康にも関与
- コラーゲン生成にも必要で、地肌ケアにも効果的
- 【多く含まれる食材】ブロッコリー・パプリカ・いちご・キウイ など
🟩 鉄|“酸素と栄養”を髪に運ぶ運搬係
- 鉄が不足すると、髪の成長に必要な栄養が届きづらくなります
- 特に女性は生理などで失いやすいため注意が必要
- 【多く含まれる食材】赤身肉・レバー・あさり・小松菜 など
🟩 亜鉛|細胞の“生まれ変わり”を支える縁の下の力持ち
- 新しい髪をつくる毛母細胞の働きに関わる
- 亜鉛が足りないと、髪の生成がスムーズに行われません
- 【多く含まれる食材】牡蠣・牛肉・卵黄・納豆 など
髪の変化が“3ヶ月後”にあらわれる理由
「今の髪の状態は、3ヶ月前の食事で決まっている」
そんな言葉を、聞いたことはありますか?
これは、髪の毛には「毛周期(ヘアサイクル)」と呼ばれる、生え変わりのサイクルがあるからなんです。
髪の毛は「成長 → 退行 → 休止」のサイクルで生え変わっている
髪の毛は、毎日生えて、自然に抜けて、また新しく生えて…を繰り返しています。
この流れには時間がかかり、1本の髪の毛が生えて抜けるまでに、数年単位かかると言われています。
でも、“新しく生える髪”が作られるタイミングは、もっと短い。
「成長期の髪」が作られるまでには、約3〜6ヶ月かかる
髪が伸びる“成長期”は、栄養がしっかり届いてこそ。
食事で摂った栄養が、頭皮の毛母細胞に届き、“新しい髪のもと”が作られ始めるまでに少なくとも数ヶ月の時間がかかります。
だから、今の髪質を変えたいなら、3ヶ月先の髪を育てる意識が大事なんです。
今すぐ始めれば、3ヶ月後の自分に出会える
「変わらないな…」と途中であきらめてしまうのは、すごくもったいない。
髪の変化は、ちゃんと“時間差”でやってきます。
「最近、髪きれいになった?」
そう言われる日は、きっと少し先にやってくる。
その“少し先”を楽しみに、今日からできることを始めていきましょう。
3ヶ月後、“なりたい髪”に出会うために
髪の美しさは“外側”ではなく“内側”から育つもの。
今日の食事が、数ヶ月後の髪をつくっています。
だからこそ、今この瞬間から、毎日のごはんにちょっとだけ“髪を育てる工夫”を加えていくことが、未来の自分の髪を変える第一歩になるんです。
忙しい日々の中で、サラダチキンを足してみたり、朝のコーヒーをプロテインにしてみたり。
その“ちょっとした選択”が、3ヶ月後のあなたに、きっと「嬉しい変化」となって返ってきます。
髪のために、体のために、自分のために。
できることから、始めてみませんか?